我が家の3人の子供は虫歯ゼロ!子供を虫歯から守る大切なこと

今、子育て中の人で、赤ちゃんに噛み砕いた食べものを与えたりする人はいないと思います。

むしろ気を付けている人がほとんどではないでしょうか。

知っている人がほとんどだと思いますので、あえて細かい説明はしませんが、噛み砕いた食べものを与えたりすることは、虫歯の原因になります。

 

わが家には3人の子どもがいますが3人ともむし歯ゼロです!

2019年3月現在、6歳・5歳・3歳です。

この記事では、私がやってるむしば対策を書いていきます。

 

赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいない

子宮の中は無菌状態なので、産まれたばかりの赤ちゃんの口のなかには虫歯菌はいません

しかし、赤ちゃんが大きくなるにつれて、親が飲みかけのペットボトルを口にしたり、親が使ったスプーンなどを舐めたり、アイスやプリンなど、同じ容器から(スプーンを別にしても)一緒に食べるだけでも、うつると言われています。

 

私が赤ちゃんだったときは、日中は祖母が面倒をみていました。

祖母は離乳食として、自分が噛み砕いたものを私に食べさせていたのです。

 

母は、祖母に

口の中にいれたものを子供に与えないで!

と何度も言いましたが、

祖母は、

何を言よるんねぇ。こうやって子供は大きくなるんよ

と聞く耳を持たなかったのだそうです。

まもなく、私は生後6ヶ月で、鵞口瘡になりました・・(;’∀’)

 

鵞口瘡とは

カンジタ菌によって、赤ちゃんの口内や股が白くなる症状。

鵞口瘡は、赤ちゃんの口内や股に、こすっても取れない白いカスのようなものが付着します。 頬の内側や舌、歯茎に至るまで白いカスが広がりますが、赤ちゃんは特に痛みもなく無症状。 乳児が感染する鵞口瘡は、この急性偽膜性鵞口瘡がほとんどです

引用 鵞口瘡(がこうそう)

何度も病院で 抗真菌剤を塗ってもらったそうです。(1%ピオクタニンブルーという紫色の薬)

歯が生えてくると、虫歯になりました。

 

一度、虫歯菌が入ると、減らすことはできますが、ゼロにすることはできません

私の祖母は、ひ孫となる我が子に、自分が使った箸で食べさせたり、食べかけのパンを与えることがあります。

正直、目が離せません(´Д`)

 

あんまり言い過ぎるのも気が引けるし、それだけでもストレスが溜まりますよね。

注意すると、

ばい菌扱いしないでよ。そんなに汚なくないよ。

と、言われました。

口の中は、汚いです・・・。

成人で、300~400種類の細菌が存在し、歯を良く磨いている人でも、1000~2000億個の細菌がいるというのです( ゚Д゚)おそろしい・・・

私が赤ちゃんの時に、鵞口瘡になったのも頷けます。

 

一般的に、虫歯は3歳までにかからなければ大丈夫と言われていますが、そうとも限らないようです。

私が通ってる歯医者によると、

確かに、3歳までにかからないということは大切。

でも、それは虫歯菌をやっつける抗体が整うのが3歳くらいと言われているから。

そのため、少しの虫歯菌であれば抗体により守られる。

でも、丁寧に歯を磨くという習慣はつけないと、3歳を過ぎても虫歯になる。

のだそうです。

 

はっきりいって、完全に虫歯菌をシャットアウトするのは不可能です。

赤ちゃんがハイハイする頃にはなんでも舐めますしね(大切な発達)。

虫歯を防ぐ大切なことは、丁寧な歯磨きと定期的なフッ素塗布、親の口腔内の管理(感染予防)だと思います。

我が家には、3人の子供(もうすぐ5歳、3歳、1歳)がいますが、みんな虫歯になったことはありません。

頬にキスは日常茶飯事ですし、おやつなどの甘いものも与えています。

さらに、親が使ったスプーンや飲みかけのペットボトルを勝手に飲んだりしますが、今のところ大丈夫です。

ですので、あんまり過度に神経質にならないことも大切です。

 

わが家での虫歯対策

1歳の時から定期的に歯の検診とフッ素を塗ってもらいに歯医者へ通っています。

※フッ素は、柔らかい乳歯を守りエナメル質を強くします(ただし、3ヶ月あけなければなりません)。

私たち夫婦も、定期的に歯医者に通っています(歯石の除去のため)。

悪くなってからいくのではなく、予防のために行くことは、自分だけではなく、子供の歯を守るためにも大切だと思います。

 

オススメの歯みがき粉

歯医者さんオススメの歯みがき粉を使っています。

歯磨きを嫌がる子に、オススメです

私も使ってみましたが、甘くて小さい子供が好みそうな味でした。

1歳の末っ子も、私が歯を磨いていると、自分の歯ブラシを指差して、あー、あー(歯磨きしたい)と訴えてきます(笑)

妊娠中からのケアが大切

妊娠中は虫歯になりやすいと言われています。

これは、妊娠中ということでのホルモンバランスの変化によるものです。

他にも、つわりにより、歯みがきができないことや、ちょこちょこ食べで常に口の中に食べものがある状態が続くという事も原因です。

虫歯菌は親から感染するので、親がしっかり対策すれば赤ちゃんへの感染も、最小限に抑えられます。

妊娠中だからと歯医者にいくのを躊躇する人もいますが、行くべきだと思います(体調のいい時)

 

まとめ

・虫歯菌を完全にシャットアウトすることは不可能。

・一度入ってしまった虫歯菌はゼロにはできない。

・神経質になりすぎない

・虫歯菌への抗体を強くするためには、日頃のケアが大切

・子供の歯を守るためには妊娠中からの虫歯対策が必要

 

個人差があり、一生懸命対策したのに虫歯になった!というお子さんもいるでしょう。

生まれつき、歯が弱い、強いというのもあるかもしれません。

なってしまったら、なってしまったで、そこから対策すれば良いのです。

乳歯は生え変わるのですから。

かかるときは、かかる!と大きな気持ちでいましょう(*^^*)

ペットボトルの共用も、時には仕方がないと思います。

乳歯が虫歯になっても、対策すれば、永久歯は虫歯ゼロにすることも夢ではないと思います。

健康な歯は、一生の宝物!

小さい時から、親が子供の歯を守ってあげることは、子供にとって財産です。

親である私たちも、しっかり虫歯対策をして、おじいさんやおばあさんになっても、美味しいものを食べていきたいですね(*^^*)

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