第1子である長女(6歳)は人一倍感受性の強い子どもです。
あるとき、長女が寝る前にこのようなことを話してきました。
長女
最初に聞いたときは、え?死ぬ夢?なんで?と疑問でした。
死という強い言葉って、日常生活でないですものね・・。
詳しくお話してみると、その原因が分かりました。
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身内のお葬式に参加した
先日、8月に夫の祖母が亡くなり、長女は、お通夜とお葬式に参列しました。
夫の祖母と長女は面識もなく、長女もいつもと変わらない様子でした。
あれから2ヶ月ほど経って、このような言葉が長女から出るとは・・
今まで表面に出さないだけで、何か不安に感じていたのでしょうね。
長女にとっては、曾祖母。
ひぃばーちゃんの死、人の死というものがショックだったのでしょう・・。
「自分が死ぬ夢を見て怖くなるの」
そんな夢は大人でも怖いよね・・。
ずっと言っていなかったんだけどね・・。と付け足す長女
優しくて気が利く長女のことだから、言ってはいけないと思っていたのかな。
今思えば、寝入ったときや、夜明け前に泣くことがありました。
怖い夢を見た、もう大丈夫というだけで詳しい内容は教えてもらえなかったのだけど・・。
私が話したことは・・
今思えば、眠りはじめたときや夜中に泣くことがありました。
とりあえず、長女の不安な気持ちを受け止めることが大切。
そうか、怖かったね。大丈夫だよ。お父さんとお母さんが守ってあげるよ、抱きしめました。
ももふみ
その日以来、怖い夢は見なくなったようです。
話したことで昇華されたのかな。
良かった・・・。
大人もそうですが、不安な気持ちを人に話すとスッキリすることがありますよね。
怖いとか、不安な気持ちは自分の中でモヤモヤしてても解決しないですし。
長女は、赤ちゃんのときから感受性が強いんです。人の痛みを自分のことのように感じることがあるというか・・。
最近の話で言うと、トラが人を噛んで命を奪ったニュースに怖いと泣いたり、病院で末っ子が鼻水吸引や予防接種で泣いたりすると、可哀そう~と言って泣くんです。
どんだけ優しいの・・!って思う(泣)
「自分が死ぬ夢を見て怖くなるの」に隠されたもの
怖い夢をみるきっかけとなった原因は、身内の死を目の当たりにしたことだと思います。
2歳のときは、私の祖父が亡くなりお通夜やお葬式にも参列したのですが、そのときのことは覚えていないようでした。
あった出来事をこのように考えるようになったというのは一つの成長なんでしょうね。
あと、長女は3歳で2人のお姉ちゃんになりました。色々我慢させてしまっているところもあるのだと思います。
次女の喧嘩で、え?そんなことで泣く?というようなこともあるし。
話がズレてきましたが、感受性の強い長女だからこその出来事。
これから成長するにつれて、言いにくいことが沢山出てくると思います。
そのときに、なんでも話しやすいような環境と、話して良かったなと思ってもらえる環境づくりをしないとな、と感じた出来事でした。
ももふみ